【私の銭湯第1話】恐怖の差し入れスイカ

 

 

 

 

初めまして。銭湯でアルバイトをしているタナカです。

数あるブログの中から発見していただきましてありがとうございます。

 

突然ですが!
皆様は銭湯のバイトってされたことはありますか?(どんな質問。笑)

 


タナカはスーパー銭湯でバイトをしたことはあったのですが、銭湯のバイトは家族経営のところも多いからかバイトの募集自体あまり見かけることもなく。今回募集があったので応募してみましたがスーパー銭湯とは違いこんなにも毎日事件(主に珍事件)が起こるものかとビックリしています。笑

 

大きな事件についてはこの後ブログに慣れてきたら書くとして(大胆な匂わせ。笑)まずは軽めの話題から書きたいと思います。

 

 

スーパー銭湯との違い。それは常連さんがかなり多い!
毎日のように来られる方も多く、最初は全員同じ顔に見えていたおじいさん、おばあさんもそのうち判別がついてきます。笑

そう、ご年配の方が圧倒的に多いのです。

 

 

昔の文化なのか何なのか分かりませんが、銭湯は差し入れが本当に多いです。

一番多いのはお菓子ですかね。

 

手を出して〜と言われ個包装ではない飴が配給されたり。笑

いずれ嬉しかった差し入れについての記事も書きたいと思いますが(確実需要ないよね。笑)

 

 

時には、こ、これは?という謎の差し入れがあります。

 

 

毎日3時間くらい長風呂の常連客が帰り際にスーパーの袋をガサガサ。。

 

 

え?銭湯に来る前にスーパー行ってきたの?
保冷バッグでもないのによく先に行ったね。笑

 

 

「これみんなで食べて〜」と言っても袋から出したのは、

 

 

見切り品の割引シールがガッツリ貼られたカットスイカ。笑

 

 

見切り品であり少なくとも3時間は常温のダブルパンチスイカ。笑

 

 

タイトルのスイカの差し入れって、スイカ一玉かと思いました?
まあそれもそれで包丁もないのにどうやって食べたらいいの問題が出てきますが、

 

 

見切り品とは想像を超えておりました。笑

 

 

 

バイトの先輩のおばちゃんの西郷さん「ありがとうございます」と笑顔で受け取った。笑

 

 

 

「タナカちゃん、私これ貰って帰ってもいい?」と西郷さん。

 

 

どうぞどうぞ!!

 

 

 

タナカはちょっと食べるの怖いというのが本音だしね。。

(人様から頂いたものにそんなこと思ってしまうなんてタナカは悪いやつですね。)

 

 

「いや、これロッカーの中に何時間押し込められてた?って感じよね。でも捨てるのは悪いから孫のクワガタ用に持って帰るわ」と西郷さん。

 

 

そうして見切り品スイカは西郷家のクワガタの胃袋?に吸い込まれていったのであった。笑

 

 

銭湯って非日常空間ではないから珍事件が起こりがちですね。

では次は第2話でお会いしましょう

 

 

早くも令和6年分のスイカ予約始まってます!


 

 

 

これからの季節はみかんが嬉しいな。笑